秦野市菖蒲 みや古食堂(2022Feb.23)
秦野市菖蒲にある「みや古食堂」のリポートです。
創業1968年の同店はシェフでオーナーだった方が亡くなったことで、昨年5~6月頃に閉店廃業に至りました。
口コミでも「昭和な雰囲気のドライブイン食堂、1000円以下でボリューム有って美味しかっただけに残念。」とのこと、まったく同感でした。
ところが、昨年の暮れにお店は再開したとの情報がありました。
ようやく今日、再開から2か月を経てランチに行ってきました。
メニューはもちろん一番人気の豚肉の鉄板焼き定食です。
久しぶりに体の中から食欲が湧き上がってくるのを感じながらいただきました。
豚肉にはすりおろしたにんにくをたっぷりかけます。
ごちそうさまでした。週に一度は食べに来たいです。
その数日前に近くの住宅地「おおね台」の自治会館で行われた「猫譲渡会」をのぞいたときのスナップ写真です。
生後半年ほどの3兄弟(2匹がオス、1匹がメスとか)の猫ちゃんです。
自分も一昨年までの30数年の間に延べ3匹の猫を飼っていましたが、今ではみな骨壺の中に眠っています。
次回の譲渡会までには気持ちを固めて「この猫、譲ってください。」と言えるでしょうか。
春よ、来い 秦野戸川公園(2022Feb.12)
立春を過ぎて天候が移ろいやすいのは春が近づいている兆しでしょうか。
二日前の初午にあたる日は雪の予報は外れたものの、終日冷たい雨に見舞われた秦野でした。
今日は冬日和の好天。秦野戸川公園を目指し、マイカーを秦野歴史博物館の駐車場に残してスタート。片道3KM往復6KMのウォーキングです。
ルート上では新東名高速道路の建設工事が佳境に入っていました。
すぐ近くに建つ名刹「蔵林寺」、境内のお地蔵さんもマスクで感染対策。
戸川公園近くの街路樹「ハクモクレン」がつぼみを膨らませ始めました。
戸川公園内では梅と河津桜(まだほとんどが蕾でした)が春を呼んでいます。
ちょうどランチタイムになったので、そば処「さか間」でかき揚げそばをいただきました。
お店は明後日からしばらく冬期休暇に入るそうです。
週末の園内スポーツ広場では子供たちが球技に興じていました。
この広場は平成22年に天皇皇后両陛下を迎えて全国植樹祭の式場として使用されました。
石碑にはその事績が刻まれています。
帰路の水無川沿岸には菜の花がほどよく疎らに咲いています。
その先には全国植樹祭の開催を記念して市民等によって植樹されたおかめ桜が立ち並んでいます。一か月先には開花するでしょう。
そのうちの一本に知人の名前が刻印されたプレートが見えました。
以前はご一緒にハイキングなどしたお仲間でしたが、お元気でしょうか。
山を吹き降りてくる風、この地では「丹沢おろし」と呼ぶ乾燥した冷たい風が厳しい季節が続きます。
春よ、来い。