SSブログ

大井町の篠窪幽谷 中村川の源流散策(2022Mar. 4)

秦野市と境を接する、つまり隣町である大井町の北東部にある篠窪地区は限界集落ともいわれている。大井町によれば、昨年11月現在の篠窪地区は79世帯で人口は173人と公表されている。定かではないが地域に住む小学生は2~3人とか書かれていた記憶がある。

中世には「鎌倉殿の13人」の一人でもある二階堂氏の末裔がこの地に居館を構え、当地に三嶋神社や地福寺を起こしたことなどが今日まで語り継がれている。

写真は地福寺。

DSCN5142.JPG

二階堂氏の居館跡(案内板だけ)。

DSCN5143.JPG


ここからはこの地に源を発し、中井町を経て二宮町で相模湾に流れる中村川の源流を散策しました。

最初に目に入ったのは「蛍の水」の案内板。

DSCN5145.JPG

ここが「蛍の水」、中村川に注ぐ湧水のひとつ。

DSCN5146.JPG

この先からが中村川の源流に沿って歩く「篠窪幽谷」の入り口。

DSCN5148.JPG

見上げると数年前に開通した「篠窪バイパス」の橋梁。

DSCN5150.JPG

篠窪幽谷のモニュメント。

DSCN5151.JPG

それにしても、「幽谷」とは大げさにも感じるネーミングだ。幽谷の意味は「山深いところにある静かな谷。」、確かに間違いとは言えないが、この辺りは里山から少し入っただけのエリアです。

DSCN5154.JPG

DSCN5156.JPG

DSCN5158.JPG

DSCN5159.JPG

「ヤマビルに注意」との標識が、こんなところにもある。DSCN5160.JPG

DSCN5162.JPG

農道に出たところで探索を終えてUターンして戻りました。

DSCN5173.JPG

篠窪ウォーキング、また来ます。


篠窪幽谷の案内図を追加しました。

篠窪幽谷案内図.jpg

nice!(0)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。