箱根 成川美術館
昨日、箱根の成川美術館に行ってきました。 現代日本画のコレクションが充実していることで知られています。 私が特にこの分野に通じているというわけではなく、あるイベントに参加したご縁でお付き合いしてきました。
この日は富士山は雲に隠れていましたが好天に恵まれ、芦ノ湖などは絶景でした。富士山は見えたとしても黒い富士だったでしょう。
日本画の展示は平山郁夫画伯の作品を主としたものでした。 美術館としては珍しく写真撮影が許可されたので何枚か撮りました。ただし、展示作品をカバーしているガラスに自分が映ってしまったり、良い絵は撮れませんでした。
以下2点は、芝康弘氏の「やさしさと光につつまれて」というテーマの作品の一部です。
この他、中国の秘宝・翡翠の彫刻が展示されており、ゆっくりと2時間程度見て回りました
。
猛暑の土曜日でしたが、標高700メートル余りの元箱根はいくぶん涼しかっのでしょうか。
コロナの感染拡大など心配されていますが、多くの観光客が訪れていた芦ノ湖畔でした。
七月歌舞伎、小栗判官 観たかった・・・
七月歌舞伎、「當世流小栗判官」を観る予定でしたが希望のチケットが入手できず断念しました。
ストーリーの舞台が今の茨城県(常陸国)と自分が住んでいる神奈川県(相模国)であり、今でも小栗判官伝説にまつわる話が残されています。読んだ「小栗判官」にも遊行寺や相模川などの地名が現れました。
ストーリーの佳境は、殺されてしまった小栗判官が閻魔大王の裁量で餓鬼病みという不治の病で娑婆に戻されたところで、姿を変えて出会った照手姫などの力を借り熊野にある湯の峯に行き、その湯で蘇生するというくだりでした。
蘇った小栗判官は元の姿に戻り、照手姫と目出度く再開するというお話です。 歌舞伎ではどんな展開になるのかなぁ。
猿之助の小栗判官は先代から引き継がれているのでしょうか。
先代が演じた「當世流小栗判官」はDVD版で比較的安価で入手できるようです。買うかぁ・・・
ちむどんどん主題歌「燦燦」 素敵な曲ですね。
NHK「連続テレビ小説」『ちむどんどん』の主題歌がテーマです。ドラマはもちろん面白いのですが、流れる主題歌に惹かれました。
曲も詞も三浦大知さんの作です。最初の頃は何とはなしに耳に入ってきていたのですが、ドラマで流れるこの曲は「燦燦」のほんの一部であることに思い至り、YouTubeで全曲を聴いてみました。
やはりとても良い曲でした。曲は途中で2度転調するんです。その曲の展開が曲調にフィットしていて、三浦大知さんの作曲のセンスも天性のものかと思っています。
私は歌を歌うことが大好きで、自分のギター伴奏で歌います。手がかりが無いと歌えない素人なので、まずは楽譜を入手します。@ELISEというサイトから有償でダウンロードします。
三浦大知さんの良く伸びる高音域など真似られるはずもないので移調という作業が最初に必要になります。
こうして耳からインプットした曲のイメージを辿りながらワンコーラスを少しずつトレースしていくという練習を重ねます。
繰り返すこと数十回、なんとかフルコーラスをなぞることができるようになります。
この段階ではまだ誰かにお聴きいただくというレベルではないので、これから先は「歌い込む」という練習行程です。
ギターを弾き語るというのは、このようにとてつもない修練でもあります。
曲も詞も三浦大知さんの作です。最初の頃は何とはなしに耳に入ってきていたのですが、ドラマで流れるこの曲は「燦燦」のほんの一部であることに思い至り、YouTubeで全曲を聴いてみました。
やはりとても良い曲でした。曲は途中で2度転調するんです。その曲の展開が曲調にフィットしていて、三浦大知さんの作曲のセンスも天性のものかと思っています。
私は歌を歌うことが大好きで、自分のギター伴奏で歌います。手がかりが無いと歌えない素人なので、まずは楽譜を入手します。@ELISEというサイトから有償でダウンロードします。
三浦大知さんの良く伸びる高音域など真似られるはずもないので移調という作業が最初に必要になります。
こうして耳からインプットした曲のイメージを辿りながらワンコーラスを少しずつトレースしていくという練習を重ねます。
繰り返すこと数十回、なんとかフルコーラスをなぞることができるようになります。
この段階ではまだ誰かにお聴きいただくというレベルではないので、これから先は「歌い込む」という練習行程です。
ギターを弾き語るというのは、このようにとてつもない修練でもあります。
基本的に、楽譜を読めないと始まらない趣味活動です。私は高校生時代からバンド活動を通じて楽譜に接してきたこともあり、本格的な勉強はして来なかったのですが、何とかメロディー譜とギターのコードは理解しています。
そんなささやかな趣味活動に想うエピソードでした。
そんなささやかな趣味活動に想うエピソードでした。