トケイソウ・・・不思議に惹かれます.
自宅近くの道路脇の灌木群に紛れるように咲いているトケイソウ(時計草)。
時計の文字盤に似た表情がその名の由来とか。
初夏の頃に開花するようで、民家の庭先にもトケイソウが他の植物に蔓を絡めて咲いているのを見かけます。
特徴のある花はよく目立ち、何故か惹かれます。
そんなトケイソウが道路との境を仕切るフェンス近くまで蔓を伸ばしていたので、少しだけ採取してきました。
紹興酒の空き瓶に挿して外の流し台に一晩おいたら、一番大きかった蕾が開花していました。
さらにもう一日経過したら花は閉じていて、また開くのかまたはこのまま実でも結ぶのか、今後の観察課題です。
トケイソウの紹介記事によれば、繁殖力が強いので庭に植えるのは控えるべきとか・・・
確かに”蔓性”の植物は周囲の植物に寄生するかまたは駆逐するか、というほどに生命力が旺盛です。
しばらくは様子を観察しながら花を愉しみたいと思います。